ミズアオイの開花

昨年度から湿地再生の1つとして取り組んでいる

「ミズアオイ生育環境づくり」の成果で、今年も

ミズアオイが開花しました。

 

 

万葉集にも詠まれるミズアオイは、昔から湿地環境

が人の近くにあったことを証明してくれる植物です。

 

ただ、湿地環境の減少や水稲栽培の変化によって、

近年は姿を減らし、希少種に指定されています。

 

9月上旬までが見頃で、館内のまったりカフェからも

見ることができます。

 

似た植物でコナギという植物もありますので、比較

しながら観察して頂ければと思います。

 

コナギの方がやや小型で花は葉よりも短く、葉柄の基部にあります。
ミズアオイでは直立して葉よりも高くなり、花が咲く頃には見分けが
はっきりできます。

 

 


カタクリが何個体いるかわかるかな?

ほとりあ周辺の山を代表する春の植物・カタクリ

花を咲かせるまでに、なんと7〜8年かかるといわれています!

森の中には1年〜6年生のカタクリもたくさんいます!下の写真からカタクリが何個体いるかわかるかな?

今春は私と一緒に花を咲かせたカタクリ以外も探しに行きましょう(*^_^*)



                     (つめ。)

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